花をモチーフにしたカッティングアート(切り絵)に挑みつづける。

躍動する切り絵の世界

子供が壁に描く絵は、落書きなのか?アートなのか?人が花に惹かれるのは、咲いた花が美しいからなのか?それとも花開くまでの過程が美しいからなのか?決まり事なんて無くていい、正解は本人のなかにさえあれば。正解もなくていい、解らなくても感じることさえできれば。

高橋 ユタカ
高橋 ユタカ ■name / 高橋 ユタカ
■data / 出身地:岐阜県 血液型:B型 星座:魚座

1998年、イラストレーションをメインとしたデザイン事務所「アトリエ・ボザール」を設立。ハガキサイズのイラストから巨大な壁画まで、大きさや素材・媒体に捕われることなく精力的に制作する。近年デザインワークもアパレルやプロダクト等、ジャンルを問わず幅広く展開する。また作家としての活動も並行して行い、毎年各地で個展等多数開催。現在作品制作にとりくむ傍ら、切り絵講師を務める。

切り絵…そしてKIRIE-「表現された形には何のルールも必要ない」

中国を起源とし、日本でも古より神様の儀式に使われた絵画手法

「切り絵」とは
切り絵とは中国を起源とするお守りであり、日本でも古より神様の儀式に使われ、今も飛騨高山などでは奈良時代以来と伝えられる伝統的な様式が残っています。

「切り絵」の基本は、白黒に染め分けた下絵を黒い紙に固定し、不要な部分を切り抜いて絵を作り上げていく絵画の手法のひとつですが、紙を切って貼るという点から「貼り絵」や「ちぎり絵」と混同されたり、ハサミで紙を切ってゆく寄席芸の切り絵と思われることが多かったりと、国内での切り絵の認知度はさほど高くはないようです。しかし、白と黒のコントラストの妙や、刃物の切り口による独特の造詣が味わい深く、愛好家が多いのも事実です。
切り絵は一枚の紙から切り出された絵で、輪郭線が全て繋がっていないといけませんでしたが、最近ではバラバラに離れているものでも、カッターの切り味が活かされたものであれば「切り絵」と呼ばれています。

「KIRIE」とは
「いいんじゃない?自由で!」
もともと絵画制作中の息抜きに作り始めた「KIRIE」。それまで「切り絵」を学んだことも無く、「綺麗だなぁ、面白いなぁ」という感覚だけで作っていたため、従来からの「切り絵」の定義に照らし合わせると、「これって切り絵?」「これは切り絵ではないですね」といった意見が作品の数が増えていくにつれ度々聞かれるようになりました。そんな時に感じた違和感。絵に限らず全てのことに共通すると思われる「感じること、創りたいと思う欲求」こそが大事であって、「表現された形には何のルールも必要ない」という思いのもと、変わらず「切り絵?」を作り続けています。
もともと誰に教わったわけでもなく、ただ好きで作っていたものだから、好きに作ればいいんじゃない!?

カッティングアート(KIRIE)の可能性を模索

作品の説明と詳細作品が出来上がるまでの、製作過程などをご紹介。
作品の展開ファインアートからデザインへの移行。
インテリアアートとして毎日の生活の中に、彩を添えるインテリアアートとしての作品汎用。